ちょっと一休み
 
 「久しぶりのヒヨドリ...」
 
 今シーズンは、年末に雪が集中して雪が降ったけど、あとは、さっぱり
 それでも、無事に雪祭りがはじまった。
 
 去年の12月、終わり頃に、家内が木の枝にリンゴを10個ぶら下げて
 ヒヨドリの彼らを待っていた。
 雪が降ったので、木についた害虫の駆除を始めると、葉が落ちいないのは
 越冬する虫のたまご、さなぎの状態になっているものだから探すのが簡単だ。
 これを、ひとつ一つ取っていく作業だ。
 さらに幹に直接付いている、タマゴと思われる5〜6個あった。
 それを落とすのに、洗車ブラシに雪をつけ掃き落とす。
 
 その作業をやっている時だ、ピーィピーィと、盛んに鳴き声が聞こえた。
 けたたましい鳴き声で、大変な騒ぎをしているんだ。
 「まぁーるで、お前達がいるので食事にありつけん」というような鳴き声
 だ。
 ヒヨドリは、私が気が付かないうちに来ていたんだ。
 毎回、毎年、同じ鳥が来るんだろうか。
 見分けが付かなく、わからないが、作業を早めに終わらすことにした。
 
 害虫の除去のついでに枝の剪定をし、さらに枝を50cm位に切って、
 燃えるゴミの日に出す。
 札幌も、ゴミの有料化になっていく。
 私は毎年、春のゴールデンウィークには川縁のゴミ拾いのボランティアを
 20年は、しているが。
 今回は、どうしたものかと、考えてしまう。
 以前は、集めたゴミを、清掃局に直接出向き、引取に来て貰っていたが
 そのこと事態を、どうしようかと迷っている。
 
 ヒヨドリが、我が家の庭に来てくれた事だし、ヒヨドリと共存共栄のために...
 21年目のサービスを新たに目指すか。