姿勢として
「ぬるま湯状態から外に出るには..」
この間、猫好きの友人と身近な動物の話になり、
彼が飼っていた猫は、椅子から飛び降りた時、
前足を骨折したそうだ、自分の体重で足を支え
きれなかったのだろう。
その話を聞いてなんて、間の抜けた事だろうと
大笑いした。
猫の性格にしてあまりにも、不注意では無いだろ
うか?
馬鹿な猫だ!っと思って聞いていたよ。
そんな話を聞いて、ふと自分の身の回りを見ると
少し違うが、似たような事が有るではないか。
いつも、同じような仕事をしていると、そこに違
った種類の用事をもっていくと「これ、私がする
んですか」と言う若い者がいた。
確かに、仕事は最初にある程度の順序を教えるが
仕事も生き物で、少しずつ形態が変わるものであ
るはずなのに、ここんところを理解出来ない奴が
たまぁに、いるのだ。
その若者は、何不足のない環境の中で親御さんに
育てられたのだろう、それは良いことなのだが。
これは、ぬるい風呂に入っていることに、なぞら
えることか出来る。
ぬるま湯は、長く入っていられるが、風呂から出
ると、外の温度が低すぎて、もう一度入浴したく
なるはずだ。
この事は、次の問題に対処出来ないことを予想出
来る。
風呂を上がって水を足下に掛け、やがてポカポカ
してくるが、その水を掛けるとは一時的に我慢を
して人の話を聞く、行動する事が出来ることを差
す。
先ほどの猫の間抜けさ、若者の者考え方を見て。
有る程、度現実性も認識しなければならないよ
うだ。
今年は、確認して行動するの年でありたい。