ちょっと一休み(2005年9月)
「のーんびりの時....」
毎日、アクセクした生活している私にとって「のーんびりの時」眩しい
ことばに、思える。
この言葉の意味と内容が異なるが、家にいるカメを観る度に、この
動物は、会得しているなと思うことがある。
常にユックリとして、あくせくしない動き、そのカメを見ると。
なに、せわしくあわてているのよ?と、言われているような気がする
から不思議だ。
カメほど、遅くないにしても、ものを頼んで、行動に移すまで時間が
掛かる、家のおカミさんがいる。
まぁーるで、カメのようなスローモゥな動きだっと言いたくなる。
家内に「カメのようなスローモゥだ」と、言いそうになった。
私は、後のことを考えないで、言うほど馬鹿ではない、つもりだ。
この間、休日の朝7時頃、家内を起こして「今日の予定どうする」と
予定を聞いたら「どうしよう」と、言いながら又寝てしまった。
その家内は、朝8時に食事の支度をして、「10時半に家を出て墓参
りに行くよ」と、言い出し朝食を10時10分位に食べ終わり、私は
車を出す用意をした。
ところが家内は、まだ行く支度していないのだ。
家内は、9時頃に姉さんに電話して「家10時30分に出るから」と言
っていたはずなのに。
私なんか、朝の7時頃にシャワーを浴び終えているのに、家内はこの
土壇場で娘に「シャワーを浴びた方がいいよ」と、この時間から指示を
するのである。
すべて準備万端整え終わって、イライラして待っている私である。
さぁ行くぞと、11時に少し過ぎて家を出た。
走行中に、さて燃料はどうだったかなと、ゲージを見るなり、給油カード
を調べた、ポケットに無い。
家まで戻って、ガソリンを給油することになった。
「うーん、こんちくしょう」と、言ってしまった。
情けないやら、腹が立つやらで、イライラして待っていた為に、肝心な
ことを忘れてしまった。
その自分に、腹立たしさを、覚える。
ここで、くじけちゃ駄目で、今はやりの言葉、ポジテブに考える。
わたし、カメ(亀)でなくってよかった。
もし、私が、カメだったら大変だろうな、動きが鈍い分。
今の状況になったら手直しが、出来ないため予定が狂っちゃたろう。
そんな、ダメオヤジの私でも、人間でよかったっと思うようにした。