ちょっと一休み
 
 自宅に動物を飼っています。
 飼育していると自分で思っていても、動物はどう考えているのかなァって、
 昔々考えた年頃が有ったような? 遠い記憶に思いを馳せてみる。
 いろんな事あって教えられるし、心もなごみます。
 
 我が家にウサギ「きかやん」という名前の雄がいます。
 わたしは、動物をさわりたいほうで、毎朝食事を与え「きかやん」の住みか
 の掃除もする。
 敷いてるワラは、道端の雑草を刈り込んだのを使用している。
 それくらいの手間をかけているのです。
 でも私には、頭とか背中をさわりたいのだがなぜか触れさせないんだ。
 この、馬鹿たれ「ウサギ」っと言いたくもなるよ。
 うちのむすめには、なぜさせる。エサもやっていないのに?
 
 ある日、掃除していたら「きかやん」が巣に戻ってきたので、「キーヤン」と
 言ったらこちらの方へ来るので、頬をつけようと近づけた。
 勢いよく鼻に、ぶつかった瞬間に冷たいものと痛いものを感じた。
 あわてて顔を巣からだし、鼻から血がたらーっと出た。
 そこで教えられたのは「ウサギのオスは縄張りをもつんだ!と、こいつは
 大人になったんだ」と、家に連れてきて1年目をすぎた頃、私は納得した。
 
 でも「毎日、おまえの住みかを手入れしてやっているのは誰だ」っと言ってや
 った。
 人の思いが伝わらない?
 草を喰う動物は頭がすこぶる悪い気がする。噛まれたから言うのではないが。
 縄張りをもつ動物は「掃除している、さわるな!」と、いっているのかも。
 そんなことを思いめぐらしながら、有る程度尊重しながら良い関係を築く
 ようにしています。
 
 ここで教訓
 考えてみると「動物の習性を覚えればうまくやれる」と、人ならもっとうまく
 やれるのは当たり前というところか?
 なぜなら、意志の疎通できる「言葉」を使えるからだ。
 でも、言葉使っても相手に通じないこともある。
 いろんな考えや物思いにふけっているときは…むずかしい〜よねぇ。
 自分が子供のときに感じたことを思い出すと解決のみちが有るかも?